やいメモ

紙にはまってます

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卒制くしゃくしゃメモ

紙の感触

紙は完成されたものではないんだなぁと、つくづく実感。
よくも悪くも加工しやすく、ある程度のハリがあって、触ればつるつるもしてるし、ごわごわもしてるし、ガサガサと音もする。

ガサガサになっていく過程、ごわごわのぺしゃんこになっていく過程、音がかわっていく過程、そこに目を向けてみた。
kihonn.jpg

クッションの中に入っているのは通常は綿。
だけど中を紙にする。

紙にしたら普通のクッションみたいな弾力はしないし、ガサガサと音がするじゃないか。

だけど求めているのは「クッション」の機能じゃなくて、「紙の姿や形や音が変わっていくのを実感する」ためのもの。

中に入れる紙は一枚の紙をぐしゃぐしゃにしたものや、シュレッダーにかけたようなもの。中に入れる紙の種類によって音や、かたさ、ぺしゃんこになていく過程が少しずつ異なる。

形がかわっていくことがポイント。
ouyou.jpg



大きな布団のようなものを作って、つぶしたり、ぺしゃんこにしたり、部分的にふんわりさせたり、折り紙のように折って形を作ったり、布団を丸めてみたり、形を変えて楽しめる。

紙は自分の手で形をかえていくものというメッセージも伝えられるはず。

そして、ぺしゃんこになってしまったら新しい紙材を買ってくる。
今度はどんな紙にしようかしら~なんて。




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  1. 2006/12/02(土) 10:59:52|
  2. 卒業制作メモ
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白石下見

さて、さてさて。白石の下見に行ってきました。
ネットでの情報があまりないのと、博物館などの施設がないのかな~と思ったのでさらりと下見というかたちで見てきました。

白石に入ると、川あり山ありののどかな景色!

fuukei


まちなみの写真は撮っておらず。残念!

syuuhen


これは和紙工房のまわりなんですが、すべて楮の木です。
工房の横にはネリとなるトロロアオイの木もありました。

washikoubou
工房では遠藤さんをはじめとしたおばあさん3人が、楮のチリを取り除いていました。
この作業がとても大変なんだそうです。

以前ネットで「要予約で紙漉き体験できます」のようなことが書いてあったのでそれを尋ねてみたら、今はその体験はやっていないそうです。
なんでも、チリを取り除く作業だけでもかなり手間がかかるとのことです。というわけでしばらくチリとり作業を見せていただきました。

材料は楮の木ですが、この写真を見るとかんぴょうのようにみえました。でも実際、これくらいのものになると、もう木ではなく「クサ」と呼ぶのだそうです。

工房の奥に、作業工程が全部書いてある写真といろいろな紙があるとのことで見せていただきました。
tenji


紙作りには、木の刈り取りから蒸したり、見せていただいたようにチリを取ったりと一年を通しての作業が必要となってきます。
見せていただいた部分はほんの一部分でしかなかったけど、人の手でひとつひとつ作り上げるとなると気の遠くなる作業!

紙布の展示はしてないのかな~と思ってみていたけど、紙を細く切って、ちょっとだけよっているものだけ展示されていました。

別件で紙子工房の方に電話で伺ったところ、紙布は現在はあまり織っていないとのことでした。

さて、さてさて。
博物館や資料館があるかな~と思って探してみたのですが、これといったものがない!白石市に問い合わせてみたところ、やはりそのような施設はないとのことで、せっかくいいものを作っているのにもったいないな~と感じました。

この前行った伝承館のイメージが強かったのもあって、もうちょっと地域全体で取り組んでもよさそうにな・・・というのが率直な感想でした。
  1. 2006/08/30(水) 00:13:48|
  2. 卒業制作メモ
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安達町和紙伝承館レポートその2

前の記事から続いて・・・

tororoaoi

これはトロロアオイを混ぜたものです。
トロロアオイというと、和紙の「ネリ」の役割になりますが、実際にネリに使われるのは根っこなんです。
この紙は、ほかの紙と違って、パリパリな感覚です。

banana

これはバナナの紙。ほかの紙と比べてしっかりした手触り!
バナナの葉っぱは繊維が強いから、やっぱり紙にしてもしっかりしてるんです。しかも、芭蕉布(ばしょうふ)という布もあるほど。

これらの紙を見ていて気づいたことは、「におい」。
紙のにおいがするんです。
木の匂いなのかもしれないけど、だけどこれは新発見。

和紙って、風合いや手触りに着目するけど、実はにおいっていうのも大きなポイントなのかもしれません。

  1. 2006/08/28(月) 23:49:56|
  2. 卒業制作メモ
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安達町和紙伝承館レポート

旅の途中安達町和紙伝承館(福島県)に立ち寄ってみたのでレポートです。

和紙の「伝承館」などという、地元特産品の展示施設は初めて見たかもしれません。
安達町では上川崎和紙が名産。染色やバッグや財布など、加工をされたものが多くみられました。

紙そのもののバラ売りや、和紙製品の展示などもありましたが、和紙漉体験室や工芸研修室・視聴覚コーナーなどと、体験施設もしっかりしていました。大勢での旅の途中の休憩だったため、体験まではできなかったのが残念。

そこで、紙を買って来ました。
写真はクリックすると拡大で表示されるので、じっくり見てみてください。

kouzo

これは、楮の樹皮入りの和紙。柔軟。
普通のまっさらな和紙よりも少々お手頃なお値段。
というのも、和紙の製造工程で、まっさらな紙を作るにはチリを取り除く作業がミソになってくるのだけど、これはその手間が少し省けたからなのだそうです。よくよく見てみると、くだけきれていない皮などもちらほら。
そのせいか、木の香りが強い紙。

kurumi

クルミをまぜている紙。楮紙よりもハリがあって、色も明るめ。
クルミの殻なのか樹皮なのかはわからなかったけど、色が素敵。

次の記事に続く。



  1. 2006/08/28(月) 13:17:58|
  2. 卒業制作メモ
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今後の予定

今後の予定についてまとめていきます。

<8月>
目標:フィールドワークからオリジナルになるものを見つける
予定:白石和紙工房、紙布の見学

8/20~下調べ+下見
8/27~調査

[今後の予定]の続きを読む
  1. 2006/08/17(木) 23:41:03|
  2. ちょっとまとめる
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